入院記録をテキスト化。
うーむ……
予想通り、とんでもねー作業だ。なんたって3日目にして『(解読不能)』が2個出た。
読めん。前後の文脈見ても読めん。判らん。全然判らん。
何書いとんじゃ禮人。これは日本語じゃねえ。

昔っからこんな字だった。
俺は保育園とかそーゆう集団に属してなくて、寂しいこたぁなかったが『小学校に上がる準備』って意味では致命的にヤバかった。
気がついたのは入学してすぐ。
 なーんと、禮人さん、『字が書けない』とゆー、とんでもねえ小学1年生だった。
担任つきっきり。えらいこっちゃ。読めるけど書けないクソガキ。
さあ大変だ、『あ』から始めなきゃならん。
こくごのれんしゅうちょうって、あの、うっすらとグレーで下書きがあって、それをなぞって覚えるやつ。
ん……これだけははっきり覚えてる、てのが『らいとさん、"な"が書けません事件』。
すげえぞ、ひらがなの『な』が書けなかったガキが30年後、作家モドキやってました。
それはともかく。
お手本をなぞって覚えたはずの字は、とんでもなく悪筆になってもーた。つか、元々そういう素養があったのかもしれんが、とにかくひでえ。
もう、人生これまでに、誰に、何度言われてきたか覚えとらん。

「禮人の字はミミズみたいだ」

そう。おっしゃる通り。悪筆なんてもんじゃない。マジで「これ文字か?」つうほど。
他人の目にはさぞ読みにくかろう。俺でさえ時間をおくと読めん文字が出てくる。
親父には繰り返し、これでもかってほど、クソバカにされ続けた。
とんでもねえくせ字を「俺カコイイ」とか本気で思って見せびらかしてる奴を「こいつマジでアホだな」と思ってたんだが、まあ繰り返しバカにされるほどひでえ字なのは間違いねえ。
だから署名させられんのが大嫌いだ。役所で住所云々書かされたり、学校のテストとか、死んだ方がマシだと思うのはのし袋。あれはもうマジで許してほしい。1か月は赤面し続けられる。何年か経ってもフラッシュバックして赤面する。

「自閉症の人の典型的な文字ですよ」

どうやら、そういった症状?があるらしい。
てゆーか、あった。

『ミミズが這うような字を書く』

はい、その通りです。何も反論することはございません。

何でそんなことになるんだろうな?医学的には原因が判明しとるんだろーか?それとも統計的にミミズが大勢いたってことなんだろーか?

だがまあ、何はともあれ、自閉症のおっさんはひでえ字を書いてる。
自分でも「何書いたんだコレ?」ってのを。



これを、とんでもねー量、エディタに打ち込まねばならん。地獄の手作業。
病室がパソコン持ち込みおkだったら、こんな目に遭わされずに済んだんだ。

だが、出来れば、せっかく書いたもんだから公開してえなと思う。
どーでもいいような駄文だが、それでもやっぱし、書いたからには放流したい。
昔は人目に触れさせるのが嫌だった。どれくらい嫌かって、作った同人誌を売らなかったってくらいだ。
読んでもらいてえ気持ちはある、だから書くんだが、いざとなるとケツまくってしまう。
が、たとえライトノベルエロだろうが、作家たるを志せば読まれるのが当然。
そこで考え方が180度変わった。
書くからには出す、出すからにはひとりでも多く読んでほしい。
だからやっぱ出してえのよね。どんな雑文でも。
このブログだってそうじゃん。読まれたくなかったら書かんし、出来るだけ鍵記事は使うまいと思ってる。

とはいえ、さて、今回は難題だわ。読めねえ字を解読しながら打ち込もうってんだもん、目が死ぬ。ほんとヤバイ。
そらな師匠に『スキャンしてzip』とオーダーされたが、もちろん、それが出来ればマジで楽なんだが。
 ミミズが這った跡をみてどーすんのかと。ほんとマジ。
読めんもんを配布するくらいなら、やはり頑張ってブログにせねば。



数日に1本、くらいなら、頑張れるかも?
毎日1日分を解読するなど無理だ。せめて3日で1本。
や、こーゆうことを書くと、自分ルールにガッチリ縛られ自縄自縛になるワタシ。
もっとゆる〜くいこうかな。
ゆる〜く宣言しちまえば、自分ルールでゆる〜く出来るかしんない。

よし、あすまで考えてみよう。
それでは結果はあすのOperation-L Ver.2で!



SHARPさんにはマジで感謝してる
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ワープロは救いの神だった。
ありがとう書院シリーズ。