きょうも寝不足おぢさん。
理由は簡単、GATE視てた。面白すぎて止まらん。



3時間ちょいしか寝られねー、とか妄言吐いて寝床に入り、さいわい寝付いたんだが、嫁の着信音で目が覚めた。
外泊ばーちゃんを迎えに行く時間が、1時間先送りになった。
それは良いことだが、半端な時間に叩き起こされたため、結局寝不足だったんである。



んでもって、おぢさんはきょう、受診。ずっと通ってたクリニック。
クソ暑いのに自転車に空気入れて乗って行こうと思ってたら、嫁に「体力戻ってないのに、そーいうことするのやめなさい」とダメ出し食らって、バスで。

受付で自立支援その他と、大学からのお手紙を渡した。
で、番号呼ばれて診察室に入ったら、医者、お手紙をマジ読みしている。
本気でマジ読みしている。
「これは良く書けてるなあ。うん、すごく良く書けてる」
まずは申し送り書を絶賛。
とにかくマジ読み。
「うん、外来だけだと、こういう細かいところまで判らないからね、よかった」
うん、その『よかった』は『いっぺん大学にブチ込んでよかった』って意味だね?
じつは俺も同感だが。想定外だった疾患その他が見つかったんだからな。
「それで、調子はどう?良い感じになってる?」
「うい、かなり。ただ、きょう、ばーちゃんが外泊で1泊戻ってきてて……早速ピリピリしてまして。あまりくるようならデパスいっとけ、な感じ……」
「んー、そうなんだね……やっぱり難しいね、そこは」
そりゃまあ、入院に至った原因だもの。
「うん……自閉症スペクトラムね……言われてみれば、たしかにそういうのがあったね。こだわりある?」
「どーでも良いようなこと、たくさん」
「百科事典読んでたって書いてあるけど」
「医学と生物だけ。他は開いたことがない」
「あるんだねえ……。四隅が合わないとダメなんだ?」
「多分ここで処方箋もらったら、いつものように四隅を合わせて、ズレないように壁に押さえて折りますよ」
「こだわるねえ。それにしても多いなあ、病気」
「内科も含めてっすよね?今回の収穫は、自閉症とホルモンっす、難病」
「うん、難病だ。これは通院するの?」
「通うっきゃないすー。申請出して認められてからの治療になるんすけど……これがどうやら、人によってうつっぽい症状が出る場合もあるとかで」
「そうなの?」
お、くいついた。そりゃまあそうだわな。
「そうか、そっちも絡んでる可能性があるんだ。たしかに禮人さんは双極は双極なんだけど、ちょっと違うところがあったからね。じゃあ治療で改善するかもしれないんだ?」
「可能性っすけど、あるっぽいっす」
で、書類を見て「いや、本当に良く書けてるね。M木先生か」
「女医さんっした」
「ふむ……名前変えたいんだね」
……そこ、いきなり突っ込むとこか?
「あー、つまり禮人さんは、自分では男性なんだね」
「うす」
「高校の頃は女の子と付き合ってた」
「うす」
「女子校、大変だったでしょ。良く入ろうと思ったね」
「頭バカすぎて選択肢がなく、Sにしか行けず」
「ああ、昔は女子校だったね」
そこ、くいつきすぎ、医者w
「やっぱり女の子が好き?」
「ぶっちゃけ、いつも付いてくるの、同居人つうか家内っす」
「え?」
「いわゆる同居人じゃないんで」
「ああ、あの人、パートナーなんだ!」
「30年以上一緒に住んでます」
「友人よりちょっと上とかでなく?」
「なく」
「彼女の方も禮人さんが好き?」
「んだ(寝言こいてんじゃねえコノヤロ)」
「そうだったんだー。ああ、それでね、付いてきてたんだね。そうだったのか」
だから、くいつきすぎww
「名前変える手続きは始めたの?」
「や、証拠揃えるのにもすこし時間がかかるんで、それから申立てやるっす」
「うん、なるほどね。もう決めてある?」
「うい。物書き時代から使ってる名前があるんで」
「ああ、本8冊も出してたんだ。すごいな」
「上がってる時しか書けなくてダメ作家でしたけど。20年以上付き合ってる名前なんで、これでいきます」
モニタ眺めてちょっとキーボードいじって、面白ぇこと言い出す医者。
「自閉症スペクトラムの人に、性別違和が多いんだよね、なんか、確率高い感じ」
「へ?そうなんすか?」
くいつく俺。
「性別違和の人は何人か知ってるけど、みんな自閉症スペクトラムなんだなあ……何か関係があるのかもしれないね」
「脳とか?」
「うーん、どうだろう。でも確率が高いのはたしかかな」
データ集めて研究して見てはどうだろう。
ことによったら学会発表もののネタかもしれんぞ。
無論協力は惜しまない。医学に貢献するのは俺の喜びである。
んでも、自閉症スペクトラムの原因は脳の機能障害だと言われとる。
もしもこれに絡んで性別違和も出てくるんなら、あるいは自閉症チェックも診断項目になったりするかもしれん。
で、コミュニティ内でカンペが回る、とwww
ほんとマジで模範解答が出回ってんだよ。
俺は正直、そんなの間違ってると思ってる。本当にFtMなら堂々とテストを受けりゃ良い。臆するところなんかどこにもない。男子なんだから。
その先、治療〜となると、遺伝子の検査が云々絡んでくるそうだが。そこまでやる気のない俺には関係ねえのだ。

つー訳で、話の半分は性別違和だった。
入院中の担当医もそこそこ食いついてきてたんで、精神科医にとっては面白ぇ素材なのかもしれねえな。

そんなこんなで薬出してもろて、次回の予約とって、帰路。

本日の処方
ラミクタール100mg×4T/13ay(朝2 夜2)
クレチアピン25mg×1T/13day(夕食後)
リーマス200mg×3T/13day(就寝前)
ベルソムラ20mg×1T/13day (就寝前)

デパス0.5mg×26T/13day(頓服)

春とリボは入院当日ガッツリ切られた

気が向いて、家まで歩いてみた。5kmくらいかな。ダラダラしてのもあって、1時間半たっぷりかかったが。
普段見てねえ景色は面白かった。商店街の空き家だった店に猛烈に怪しいのが入ってたり。
空き家だった店に、地元の観光案内があるとか(無駄だと思う)。
いろいろと面白かったぞ。



あぁ、マジこいて切手と契約書探さんと。本気で。
改名したいのは俺なんだから、俺以外に頑張る筋合いがある奴はおらんもんな。
落書きは後回しにして、気合い入れて探すか。




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