きのう「やべえ、4月4日がんセンターに行かなきゃじゃん!!」と思い出した。
内視鏡では一応「何もなさそうだね—」とは言われたが、それは『確定診断』ではなく、あくまでも『臨床上の所見』でしかねえ訳だ。
思い出して良かったやー。バックレかますとこだった。
ちなみに、あすは内科で胃の内視鏡と肝臓CTの結果発表。



起き抜け、歯を磨いてたら、軽くえづいた(奥歯とか磨く時に「うぇ」ってなるやつ)。
そこで謎の液体を少量吐いた。
色は黄色。胆汁にしては苦みがほとんどなく、胃液にしては酸の刺激が皆無。
うーむ…………俺はいったい何を吐いたんだろう?
自分の体がどんどん魔窟になっていく54歳の朝。

そういや、寝てる間、微妙に胃が重かったかもしれん。
だが、吐いた液体の正体は不明なんである。

そういや思い出した−。
俺『胆汁逆流性胃炎』つーの持ってるんだった。
フツーの人は『胆嚢』に胆汁を溜めといて、脂っこい飯なんか食った時に胆汁の分泌量が調整されるんだが、俺は胆嚢ねえからさ。
溜めておけねえし、結局のところ『常時たらたら』流れてる。
それが胃に逆流してくると炎症起こすのよ。
あんまし自覚することはねえんだけども。
っとに、外科医は楽しそうに、容赦なくザクザク切りやがるw



きのうは原信でひと騒ぎ起こしたしな。
あ、ピルケースにニトロ補充しとかんと。
んっとによー、去年の『異常なし』は何だったんだ。



とゆー訳で、病気の宝庫、禮人おぢさんです。
躁うつ病と片頭痛がありまつ。
脂肪肝と胃炎と腱鞘炎と肘部管症候群、靱帯損傷もありまつ。
謎の胸部痛も出まつ。微妙な高血圧と微妙な高尿酸もありまつ。
加えて肥満でつ。

——どう考えても、長生きしない気がしてきた。

余談だが、俺の脳血管にはわりと太い『無駄血管』がある。H状に太い2本の血管に繋がってる。
こーゆうプレッシャーがかかる部位は切れやすいそうだ。
片頭痛の検査でCTやった時に判明した。
「片頭痛の原因ではないですよ〜。こういった奇形はよくあるんです〜」
いくら珍しくなくても嬉しくねーよ。脳出血リスクが若干高いんじゃん。
俺、がんよりも心疾患よりも何よりも、脳疾患だけはぜってーヤなんだよ。
ヘタに生き残ったら周囲大迷惑。

以前、当時の担当医に「禮人さんは、あれだね、心臓がちょっと、普通の人に比べて捻れてるんだよね」と言われた。
そうか、それが俺の心根が曲がっている理由か。
今の担当医にも言われた。
で、大学病院でも同じこと言われた。
すげーなー、これって、心電図だけで判るんだぜ。
調べてみー? 曲がってっかもよ?www

自分の体ん中を、とことん見てみてえわ。胃視たし、大腸視たし、切除した肝臓と胆嚢の写真も視たし、後は何が視られるんかな?
エコーとかX線なんか、読影出来なきゃ意味ねえし。
後は視られるとこ、なさそうだな。つまんねーの。



何か、ブラックジャック読み返したくなったな。
あいにくとウチには文庫1冊っきゃねえんだけども。
古い漫画だし、結構ムチャクチャもブチかましてるが、やっぱ良いよ。
あれとベルばらは人の生き方を左右する力があった。

今コウノドリブームだが、一時は瀕死の状態までいった産科が息を吹き返す起爆剤になると良いな。
救急系のドラマだって、人手不足で死人が出そうな現場を何とか持ちこたえさせるだけの人数を確保してくれたんだから。
以前、テレビでインタビューに答えてた救急医が
「年に何度帰宅するかですか? そうですね、3日くらいかな?w」
つってたのを視て衝撃を受けた。
日勤があって当直があって研究があって論文書きがあって学会の発表会やら製薬会社の勉強会やら、あれもこれもこなしてたら帰る時間なんかねえわ。
しかも、驚くべきことに子供がいる。
その無限のスタミナに心から敬意を表したw



あー、スタミナも根性もねえ、とっ散らかり上等状態の俺は、今夜も酒なりノンアルなりを舐めながらDVD視るぞ。
返却前に全部視なきゃならんのだ。最遊記があと5枚、去年の劇場版コナン1枚。
漫画は10冊一気読みした。
わずかでも良いから、アウトプットにブレーキかけようかなと思ってな。
たまにはインプットも大事だし。普段書くばっかで読みも鑑賞もしねえから。
ほんのちょっとだけでも、肩の力を抜いてひと休み……だ。



すこしばかり楽
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