「だいたいの読者は1話目を読むと最終回を予想するんです。
そして自分の思った通りの展開に話が進んでいくと作品をバカにする。
ところが、自分の思った通りの展開に進まず、自分の思った通りのラストにならないとその作品を嫌いになるんです。

一番好きなのが、予想外の展開で話が進み、最後だけ自分の思った通りになる作品」と述べ、
「マンガは小説と違って、過程を評価されるもの。小説は書き終わった1冊の本に賞が与えられるけど、マンガは物語の途中で面白い作品に賞が与えられる」と“マンガの宿命”を口にした。


某漫画原作氏のお言葉だそうだ。
まず、ちょっとジャブな。

『新聞連載小説disるな。新聞読まねえのかよ』
それに貴方様はお読みにならないかもしれませんが、女性向け腐雑誌には連載小説などいくらでもございます。シリーズとして刊行もされます。

漫画だけが途中評価だと思ってんじゃねえよボケ。

まあ、2ちゃんの芸スポから拾ってきたんだが。
誰かが、すっげーもっともなレスしてた。

『デスノートはずっと予想を裏切られたけど面白かったよ』

読者を最後の最後まで裏切ってみせた作品だったな。あれは面白かった。
俺は今『王様達のヴァイキング』で似たような酔いを味わってる。是枝が事件を解決する、ここは変わらん。が、それだけじゃなく、サイバーバトル以外の部分がまた良い。
「お、何、そっち行くの?」って、結構忙しい。笑。
こないだものすげえ勢いで予想だにしなかった展開に振り回されてゾクゾクした。
これはもうどんな終わり方しようと、信じて最後までいける。
俺はこの作品をずっと好きなままだろう。



初っ端だけ読んで最終回を『予想』なんかしねえだろ、普通。競馬じゃあるめえし。
パドックが第1話で、ゲートに入ってレースが『過程』、ゴールが『最終回』てか?
作品はたいてい『次回はどうなるんだろ』じゃねえの?
俺は『興味』が続きを読ませてるんだと思ってる。
『興味』をなくした作品から、読者は離れる。予想通りの展開だとか、そんなことで読者は離れねえけどなあ。
お約束の流れでも『次』に『興味』を持たせる作品なんか、いくらでもあるじゃないか。

一番人気の馬が先行逃げ切り5馬身の差がついたら、みんなそっぽ向くと思うし、デッドヒートなら食い入るように観るだろう。
だが、名だたる名馬が先行していたら、誰も観るのをやめねえ。
オルフェーブル、美しい走りをする馬だったねえ。
クソミソ強かったけど、みんな観てたよ。
オグリキャップも名馬だった。



ところで。
編集者が新人賞の審査をどーやるか知ってるか?
最初の3Pを読む。面白くなきゃポイ。
最初の3Pが面白かったら『最後の3Pを読む』。
その習性を、読者も持ってると思ってんじゃねえかな?
済まんが、プロさんと俺たち素人の読み方は違っててね。
第1話を読んですぐに最後の3Pを意識することはねえんだ。



すこし頭使ってほしいなと思った。
素人読者にプロの考え方なんか通らねえってことを。
その『素人』に向けてプロは作品を提示するんだってこと。
こっちはプロには合わせねえ。合わせる理由も義理もねえ。
ただ、自分が面白いと思った作品を読む。
『この先どうなるんだろう』と興味をもって読む。
興味が薄れたらやめる。興味をなくした作品を最後まで読む理由は存在しない。好きも嫌いもない。
ラストで満足するか落胆するか、そこは判らん。人それぞれだから。
ただ『嫌いになる』は極論だと思う。
「ちぇっ」つってブクオフに売るか、ネットで捌くかどっちかで、嫌いになるってほど爪痕残らないと思うな。

だって、漫画じゃん。
だって、小説じゃん。
だって、娯楽じゃん。

作る側に携わる人には人生かかってるかもしれんけどな、読者の99.9%は漫画に人生かかってねえから、嫌うほど脳の容量に隙間ねえの。予想したラストにならなかったら、そのまま流れ去ってくの。爪痕なんか残らんの。
俺はラストが予想通りじゃなかったとかいう理由でなく、もう二度と手に取ることはねえだろうって漫画があるが、べつに困ってねえし。普段なんか思いっきり忘れてっし。
作り手が自負するほどには、漫画の影響力なんぞねえのでつ。
多大な影響力を持ち、一部の読者の人生に関わるほどの良作は、10年に1本出るかどうか。
それは小説だって変わらん。
『創作物にして表現物(娯楽)』だから、手法が違ってるだけで、やってるこた同じなのよ。
小説だって、やっと連載GETしたって、客受けが悪けりゃ打ち切りっすよ。



うん、悪意はいっさいないんで。ただ思ったことを書いただけで。
休筆中の小説屋としてはさ「ざけんなよオマエ」と思っただけなんで。
漫画だけ苦労してるような言い草してんじゃねえよ、マジで。



人生に影響する作品は人それぞれ
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