正式な立ち上げ前に情報入ってきてたんで、名前だけは知ってたカクヨム。
『小説家になろう』的なサイト。
あー、カドカワの新人囲い込みかーと認識、スタートしてから覗いてみよう、と思ってて見事に忘却。
師匠のブログ見て「あ、そういやカクヨム冷やかしてねえや」と思い出す。
見に行く。
「……"なろう"とどこが違うんだ?」
まあ、カテゴリ分けされてるだけマシかなと思うが。ドキュメンタリーとか文学とか、なろうでは決して見られんだろーな。昔は真面目に文学やってる奴多かったのに。
エッセイのカテゴリがあったんで、面白そうだなと思って見てみる。どうやら、カクヨムを良くしていこう、つーか、ご意見番的なもんらしいのが目に入った。
こーゆうのが面白ぇんだよな〜、とゲスっぷりを発揮して読む。
人気作がいきなりランク外にされたとか。これは唆る。さっそく当該作を見に行く。

見にいったら、小説じゃなく、告発文であった、
『カドカワ 富士見と独占契約したけど本が出ないハートフル物語《ストーリー》』
どうやら『データ渡してあるのに刊行されないまま1年上放置』されとるらしい。

そりゃランキング外されますってwww
当然、本人も覚悟の上で書いてた。
そして困ったことに垢BAN出来ねえカドカワ。
眼前に突きつけられた刃、葬ったが最後、自分の不義を認めることになる。
削除出来ねえからランキングから外して、そのまんま沈めちまえ……ってことですねわかります。

本つっても電子書籍だとゆーこと。1巻目刊行にあたり契約を交わしているとのこと。
えー、契約書ってそんな無力な紙じゃねえぞ?
まさか書面じゃーねえとかか?そんなこたねえよな?

某社は契約書なぞなくても文庫○○冊刷りましたって連絡きて、額面通り印税振り込まれてたが、電子書籍に関しては契約書交わした。つか、書いてくれって送られてきた。
権利関係がアレでソレなのかどうか、俺にはよく判らんけども、『いかにも著作権に詳しい弁護士が作りました』的な文章で、会社の実印(?)捺されてた。2枚入ってて、1枚を返送、1枚は大事に保管してくれとのこと。
とっくに信頼関係出来てたから「あーはいはい書きますよ、持ってるけど使う機会がなかった実印捺しときますね」と。
双方実印だぞ?吹けば飛ぶようなもんじゃあない。『法律上・社会上の義務と権利が発生』する。
当然、電子印税振り込まれてるよ?幼稚園児が指差して笑うレベルの小銭ってこともあるが、こないだは世のお父さん方とあまり変わらん金額が入り、嫁と半分こした。

まあ、無問題な俺の意見はまったく参考にならんのだが。

電子書籍なんぞデータ入稿されてる訳だから、ちゃちゃっと校正やって、サーバにアップしたらええのんちゃう?
何かもっとこう、超複雑な処理が必要とか?
俺、電子書籍で自作販売やってるが、あんなんどーってことねえ作業だぞ。章ごとに分割したデータ流し込んで、最後の校正やって、公開ボタンをポチ。
そんなド素人でも出来る作業を、大手出版社が出来ねえはずはねえよな。
そもそも『カクヨム』運営してるんだし。

よく『集英社の3年括り』ってのが言われるが、一応、飯は食えてるからな、作品掲載されてなくても。
描くことに集中させるにゃ、飯は食わせにゃならんのだ。食えんかったらバイトしなきゃならんだろ、それじゃ意味がねえんだよ、そんな暇あったら描かせねえと。
たしかH社の河○○巳が専属だったんじゃねえかな、風のうわさだが。
これはもう別格。そこいらへんの独占とはべつ。

一般的な場合、独占で発表もされねえってことは『単なる囲い込み』だよな。
『他社に持ってかれるのはヤだけど、積極的に出す気はない。何か機会があったら出しとこう』とゆー。アレですよ、編集部預かり。
万一、急なボツが出たら差し替えで載せるやつな。
編集者の机の引き出しに入ってる状態じゃ、びた一文にもならん。
おかしいな、1巻目出すよ、つって契約交わしてるはずなんだが、それを預かりにするかね?
……マジで書面あるんだろうな、おい?

まあ、とかく闇が多い業界なんで、覚悟決めて入ってくれ。
俺のダチも「何度もギャラ踏み倒されてるよ!」て笑ってたが。何度もやられると笑い飛ばせる境地に至るらしいぞ。
「だから君は、絶対に大手に行きなさい」
ご助言に従い、かなり苦労したが、それなりの看板の会社でお世話になってたよ。業界の慣例通り、口約束すらない状態だったが、暗黙のルールが破られたことは1度もなかった。

でもさ、カドカワさんて大手だぜ?
しかも正式に契約してたってさ。
作家は信じて疑ってなかったと思う。
これは出版社の肩持てねえよ。1mgも。

しっかし、名も知らん弱小零細ならいざ知らず、大手がブチかます時代になったんだな……悪事瞬時に世界を走る、この時代に。



正直、どーでもいい小説より面白かった。
事実は小説よりも奇なり、だ。
「よく人様の不幸を面白がれるな」って?
笑ってんじゃねえ。興味深いし、良い意味での好奇心唆るし、何しろ先が読めねえ一流のエンターティンメントじゃん。
何よりすげえのは著者が完全に開き直ってて「富士見の方から電話があったが不在だったので内容は知らない、いっそツイッターで公開でやりませんか(的な)」と。
ここまでくりゃあ本物。
どうなったのか顛末は見てねえけども、作家てのはこれくらいで良いんだ。
このトンガリ具合。1本当たりゃあ良い作家になるよ。

「gdgdしてないで他社の新人賞とか応募し直したらどうだろう?」
出来ねえ。
まず、現状でまだ(正式に)独占なら他所に移れんし、仮に解除出来たとしても、もひとつ地味でヤバイ理由がある。

新人賞とかってのはほとんどの場合『未発表の作品』て条件がついてる。
ネットに公開した時点で応募資格はなく、どっかの編集者からのピックアップを待つっきゃねえのよね。
地味で、破壊力抜群の落とし穴どす。
作家なりてえヒト、無造作にネットに流す前に賞レースやっとけ。ネットに落とすのはいつでも出来るんだからな。



ド素人が突然作家になれる時代。
作家って職業に夢は持っても良いが、妄想は持つなよ。
その妄想は100億%外れる。

まあ、マジで作家になるってんなら「頑張れよ」としか言えねえね。
偉そうに、ひとつだけアドバイスがあるとしたら
『自己満足で書くな、他人に何も伝わらない駄作はチラ裏に書いとけ』
だな。
プロ目指すんなら、最低限のお約束。



そういや全然やってねえわ、pixiv。
いくら何でもそろそろ駄作うpしねえと。
3年近く投げっぱなしなんだが、未だにフォローとかブクマとか付くんで、心苦しい。
死にそうに眠いとか、それで死ぬ訳じゃねえんだ、睡魔追っ払って作業しろ俺。



まずは自分の頭上の蝿を追い払え
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